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葛布っぽくないね
こちらのブログでは一言もお知らせしておりませんでした
今年の10月に3年越しの念願叶って長野へ行ってきました

目的の一つは公募展入選できての表彰式参加
 第46回特別展「第10回現代手織物クラフト公募展」


展示していただいていたのはこちらの帯
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目的のもう一つは木曽駒ケ岳に登る
写真は千畳敷カール中腹よりロープウェイ山頂駅とホテル方面
あいにくの天気でしたが道外の3000メートル級の山に登ったのは初めてでしたので満足
景色は想像力で見てきました
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織物と山のために、着物と山道具を持って行く
私の全てを持ち歩いたような旅でした
空港で「貴重品は入っていませんか」と聞かれたときに、入っているのは私にとっては全部貴重品だったので、「貴重品って何ですか」と聞いてしまったくらいです


さてここからが本題なのですが
その展示会の講評で、審査員の方に「葛布っぽくないね」というような言葉をいただき、それがとても印象的だったのでここに残しておこうと思います
もっと違う言い方だったかもしれません。でも恐らくは、「これまで見たことのあるどの葛布とも違う」という意味なのだと私は受け止めています

葛布の産地静岡の葛と北海道の葛はその性質が違います
気候も土地も違うのですから当たり前です
静岡の葛は雪に埋もれることはありませんが北海道の葛は一年のうち約半分は雪の下、物理的に雪に閉ざされるので太陽に当たる率もうんと低い上に、緯度も高いので真夏の日光の強さも気温も違います。また、芽吹いてから花を咲かせるまでの期間は1〜2ヶ月違い、土の成分も微生物も多分違う。そこで生き抜くための何かしらを備えた蔓の中の繊維の様子が、そうでない地域と違うのは当然のこと。さらに言えば、発酵させるときの微生物も違うでしょうし、繊維を洗い流す川の水の性質も違う。繊維となってから、保管されているときの温度や湿度も違います。
加えて、織り機などの道具の違う中で、「この葛を、その美しさをなるべく損なわずに、着物の帯として用に耐えうるものにするにはどうしたら良いか」またはそれ以前に「札幌の気候の中でより良い繊維を取るにはどうしたら良いか」を考えながら、経糸の太さや風合い、形状、材質、経糸緯糸の密度、葛の糸の太さ、などを思考錯誤した結果、
「葛布っぽくない」ものが出来上がった

本来の、と言っていいかどうかわかりませんが、葛布の「葛布らしさ」を無視しているわけではもちろんありません。むしろ私なりに知りうる限り大いに参考にし、大いに真似をしてきました。しかし、葛の糸の良さが生き美しく永く残っている、古い時代の葛布の持つ、その迫力や美しさには、到底敵うわけもなく、また、現在静岡で織られている葛布のしなやかさや光沢と、土地と歴史に根ざしたような、それらに裏打ちされたような、気迫気概のようなもの、それらにも全く及びません。だからといって、それに対抗しようとして独自のものを作ろうと思って作ったわけでもありません。北海道の葛で北海道の気候で、着物の帯として、より良いものにしようと右往左往した結果、「そうなってしまった」と言うのが適当です

少し話が逸れますが、「服地として使いたい」というお問い合わせを有難くもいただくことがたまにあるのですが、しかし、そうなると、上記一連の試行錯誤を一からやり直すことになってしまうので、私はとても躊躇します。希望される方が結構多いようなので、やってみようと思っていたこともあったのですが、諦めることにしました。帯の試行錯誤で精一杯。多分できない。
私一人ではできないのですが、けれども、例えば同じように、北海道の葛で「服地としての葛布」を思考錯誤していく方が、もしかしたら現れるかもしれないな、なんてことを夢見ながら、そんな風に、これから、長い年月かかってでも、北海道の葛布が育っていきながら残っていったら良いな、その足がかりになれるように、と思いつつ


今年一番の言葉は「葛布っぽくないね」

ということで、年末のご挨拶に代えたいと思います
今年一年、本当にたくさんの方の応援支援を頂きました
ありがとうございました
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします


(おまけ)
木曽駒ケ岳の山頂神社
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天気のせいで荒涼としています。この日(2017.10.19)、初雪だったようです
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駒ヶ根や伊那の街中を、何とは無しに流れている側溝のような川の水の綺麗なこと
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発つ前、天気を調べると、札幌と気温があまり変わらなかったので不思議だったのですが、この街自体が日本アルプスに囲まれていて標高がすでに1000メートルあると知って納得
札幌で言えば、手稲山の山頂くらいの高さです
冬はもちろん寒く、積雪量も多いのだそうです


登山の後、伊那紬の工房を訪ねることもできました
素晴らしい旅でした
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by watanabeshino | 2017-12-24 09:51 | 制作に関して/雑感 | Comments(0)
八寸帯地 カルシ
カルシ(karus/きのこ)
経絣葛布八寸帯地

幅  8寸4分(約31.8cm)
長さ 1丈4尺2寸(約538cm)
重さ 199g

緯糸 葛(札幌・手績み糸)
経糸 絹(群馬・座繰り玉糸)

染め 蕗の薹、団栗、赤麻
   生成り

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経糸の玉糸の不均一さと 緯糸の葛の不均一さが ほどよく馴染み 見るほどに見飽きない布になっています
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経の絣は、前帯柄とお太鼓で切り替わります


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お太鼓の引き返し部分は
表側は生成り、裏側は団栗で染めた葛の糸を使い
見えそうで見えない お太鼓の裏側の色が表側と違う
手先も左右で違う色になるようにしています

光あれば影あり 明暗 寒暖 温冷 喜悲 生死 全てのものは表裏一体
だからなのか、どうしてもそうしたくなるので そうしています
八寸帯地だけでなく、半幅帯地、角帯地、全て、特別な事情のない限り同様
最初と最後、右端と左端 で 色が違います

ですので、八寸帯地のお太鼓部分は、着物や気分に合わせてリバーシブルで ご使用いただけるように、長めに織っています



いつものうずまき
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この帯に関するお問い合わせはこちらからどうぞ
http://kuzunonuno.com/kuzunonuno/contact.html


*使用している素材についての詳細はこちらから
北の葛布 
    http://kuzunonuno.com
蚕絲館さん(座繰り 玉糸) 
 https://www.sanshikan.jp










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by watanabeshino | 2017-12-04 10:24 | 葛の帯 | Comments(0)
角帯地 ウペペワッカ
角帯地 
ウペペワッカ(upepe wakka/雪解け水)

幅  2寸7分(約10cm)
長さ 1丈6寸(約400cm)
重さ 

緯糸 葛 手績み糸 札幌産
経糸 絹 ビス糸

染め 蓬、藍、団栗
        生成り

ご注文頂いて織った品です
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巻いた前側はこんな感じ
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巻いた時の後ろ側 結び目の雰囲気はこんな感じ
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身体側は生成り
少しズレても柄が見えて面白いです
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これは手先
手先がヨレてくることが多いようなので、長年使った後に、もし、ハリが足りなくなったら、折り返して二重に仕立てて使っても良いかと思いました。オモテに出る色も少し変わって、気分も変わります
細身な方なので、それでも全長は充分と思います

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末長くお手元で
ご愛用いただけますように






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by watanabeshino | 2017-10-09 13:14 | 葛の帯 | Comments(0)
八寸帯地 ウペペワッカ
八寸帯地
ウペペワッカ(upepe wakka/雪解け水)

32cm×510cm
187g

緯糸 葛(札幌)
経糸 絹(座繰り/群馬)

染め 藍、団栗、赤麻
   生成り

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前帯柄
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お太鼓

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となるように織ったつもりでしたが、ずれてしまいました。
難あり商品です。

前帯柄はおそらく前には出ず、お太鼓はおそらくこのように
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お太鼓の引き返し部分は色を変えており、リバーシブル使用が可能で、その場合はこんな雰囲気
こちらは柄が出ます
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全体の寸法は十分なのですが、柄の位置がずれてしまいました。
なので、寸法をよく確認していただきご相談した上での、通常よりお値下げしての販売となります。

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こちらより お問い合わせください。






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by watanabeshino | 2017-07-31 08:46 | 葛の帯 | Comments(0)
角帯地 キナ(kina/草)
キナ(kina/草)
角帯地

約 10.5cm × 407cm
78g

緯糸 葛
経糸 絹(主にビス糸・未精練)
染め 赤麻(アカソ)、藍(灰汁建てによる)、藤、団栗(ドングリ)、フキノトウ

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黄色×青=緑
赤×青=紫
といったような、実際に使っている糸と視覚的心理的に見える色の違いが興味深い帯となっています
上の写真 遠目で見ると何となく灰色に見えますが、糸の一本一本は比較的鮮やかな色です
多色が合わさると彩度が落ち、灰色に
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この帯のタイトルは「キナ」アイヌ語で草という意味です
緑の糸は一切使っていませんが、チラチラと緑が見えます
なので「キナ」
色々の色=土、水、太陽の光、空気、虫や微生物 それらがあって、初めて芽を出す緑です

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端は結んであります
仕立てても良いですしそのまま使って頂いても良いかもしれません
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このあたりはなんとなく紫に見えます

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端は全く違う色味になっています
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こちらの帯は、良いご縁をいただきました。
大変ありがとうございます。
お気付きの点などありましたら、ご連絡ください。
末長くお使いいただけますように。














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by watanabeshino | 2017-06-02 11:57 | 葛の帯 | Comments(0)
葛の布 帯展 終わりました
5月4日から10日までギャラリー門馬&ANNEXにて開催しておりました『葛の布 帯展』が、無事終わりました。
期間中、本当に沢山の方が来てくださいました。展示された葛の布は確かに私が織ったものではありますが、展示された時点でそれは既に私の手を離れ、まるで一個人として人格を持ったようにさえ思えました。来てくださった方々、または来られずとも応援してくださった方々との暖かいご縁は、「札幌の葛の布」ゆえのものなのだろうと感じます。

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やっと暖かくなったとはいえ、天候の安定しない中足を運んでくださったみなさま、準備から含めて様々な形で支え応援してくださった方々、本当にありがとうございました。更には、「着物の帯」というものに関して、まだまだ知識不足の私に対してご支援やアドバイスを頂き時に助けてくださり…本当に各方面沢山の方々に支えられ無事終えることが出来た展示会でした。簡単に言葉では言い表せませんが、心から、感謝と御礼 申し上げます。

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初めての個展、はじめの一歩、だから芽出しの双葉、と思って入り口に置いた カボチャ
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展示会は終わりましたが私の中では終わっておらず、むしろ これから、ここから、やっとスタート、という感覚でおります。今後もより一層、持てる喜び、使う喜び のみならず、使いやすさ、心地よい使い心地を感じて頂けるような 葛布づくりに 励みたいと思います。

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そしてそして、私が葛布の帯を織り始めた頃に、こんな所で個展を開けるようになりたいなと思っていた ギャラリー門馬&ANNEXさん

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計画の段階から多方面に渡り大変お世話になり、素敵な展示になりました。心から、ありがとうございます。

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by watanabeshino | 2017-05-11 23:01 | お知らせ | Comments(0)
等間隔なようで等間隔でなく
縞や格子を織る際には必ず同じ間隔には「しません」。ほんの少しだけ、左右上下にブレさせます。また、左端と右端や、始めとと終わりも、大抵は違う色や柄にします。
等間隔なようで等間隔ではなく、移ろうのは常、そういうのがとても人間くさいと思うし、不均一な葛の糸にもしっくり馴染むと思うからです。「何だか懐かしい」とか「ホッとする」という感想を頂くことがたまにあるのですが、それはきっとそういう理由なのだと思っています。

角帯地
キナ(kina/草)
を織った経糸の余分ぶんで織っている卓布

展示前のラストの作品
ギリギリ 急げ

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by watanabeshino | 2017-04-27 15:56 | 制作に関して/雑感 | Comments(0)
個展のお知らせ
葛の布 帯展

2017年5月4日〜10日 11:00〜18:00(最終日17:00)
ギャラリー門馬&ANNEX
札幌市中央区旭ヶ丘2丁目3-38
http://www.g-monma.com

2015〜2017年に織った北海道の葛の布の帯地を10点ほど 展示します
八寸帯、半幅帯、角帯

会期中は会場におります
ぜひ気軽に 質問や感想などお伝えください

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by watanabeshino | 2017-04-05 22:55 | お知らせ | Comments(0)
ホームページアドレス変わりました
ホームページアドレスが変わりました。

北の葛布/札幌手稲
http://kuzunonuno.com/

以前のアドレスからは既に見られなくなっています。
勢い余ってデータを消してしまいました。
以前のアドレスから辿ってこられる方には大変ご面倒をおかけします。
すみません。

引き続きどうぞよろしくお願い致します。

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by watanabeshino | 2017-02-20 15:24 | お知らせ | Comments(0)
糸の強度の確かめ
葛の繊維から布になるまで、特にその強度のチェックを3度しています。誰に教わったということではなく、自然とそうなりました。

1度目は葛苧(くずお・繊維の状態)を裂く時
2度目は績む(裂いた葛苧の端と端を結ぶ)時
3度目は織る時

写真は糸を績んでいるところ。左側が裂いた葛苧で右の茶櫃に入っているのが長い糸になった葛の繊維です。

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葛の糸は地に生えていた時の状態によって質が均一ではなく、強い弱い、硬い柔らかい、いろいろです。私はあえてそれらを分けることはしていませんが、布にした時に後々弊害が出そうなくらいに不都合なものはやはり避けています。また、おそらく葉の根元にあたる部分などだと思いますが極端に部分的に切れやすくなっているところもあり、そういう場合は切って結び直しています。
そうしたチェック&補強を、繊維から布になる間に3度、しています。

葛の糸には撚りをかけていません。これは遠州地方に古くから伝わる方法です。葛の糸の特徴である光沢をより美しく出すために、実用面での強度を多少犠牲にしたのではないか、とは織元がおっしゃっていた言葉なのですが、葛の糸に撚りをかけるとそれは絹糸と見紛う程に綺麗ですし糸もとても強くなりますが、葛の糸の面白さや特長が失われてしまう、と私も思います。ですので、不本意な破損のないように、糸の強度には少し神経質になります。


北海道における葛布の帯は、といったって今の所は私しか織っていないのですが、まだまだ作る人と使う人が共に育てていく段階だと感じています。もちろん、だからといって不確かなものを作っている、という訳ではありません。葛布の帯自体は古くからあったようですし、衣服として利用されてきた古い歴史もありますし、現在静岡の数件の織元でも葛布の帯は生産されています。しかし、それほど多くの人が使っているわけではありませんしそう多く売られているわけでもありません。ましてや、北海道産の葛の繊維のものは私の織ったもの数本以外はまだ世に出ていません。ですから、見たことがない、という人が大半で、ゆえに、耐久性や使い方、扱い方に不安を抱く方も多いと思いますし、使う人の使い方によっては色々の予想外の違いが出てくることもあり得ます。

葛布の帯をお使いの方、特に私の織った葛の帯をお使いの方とは、長く長く関係を保って、扱い方をお知らせしたり、いろいろの長所短所を伝えていただきながら、不具合があればその都度相談しながら改善しながら、共に歩んでいきたいと、今、葛の糸を作りながら、そんなイメージを抱いています。

私の織った葛の帯が手元にある方で、もしも気が向きましたら、ご一報いただき、使い心地やご感想などお聞かせいただけましたら幸いです。また、何かの不具合がありましたら、ご相談に応じたいと思います。











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by watanabeshino | 2017-01-25 14:41 | 制作に関して/雑感 | Comments(0)



織/葛の糸と葛の布
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