カテゴリ:葛の帯( 13 )
八寸帯地 カルシ
カルシ(karus/きのこ)
経絣葛布八寸帯地

幅  8寸4分(約31.8cm)
長さ 1丈4尺2寸(約538cm)
重さ 199g

緯糸 葛(札幌・手績み糸)
経糸 絹(群馬・座繰り玉糸)

染め 蕗の薹、団栗、赤麻
   生成り

d0342152_10254288.jpg
経糸の玉糸の不均一さと 緯糸の葛の不均一さが ほどよく馴染み 見るほどに見飽きない布になっています
d0342152_10254307.jpg

経の絣は、前帯柄とお太鼓で切り替わります


d0342152_10254437.jpg


d0342152_10254561.jpg
お太鼓の引き返し部分は
表側は生成り、裏側は団栗で染めた葛の糸を使い
見えそうで見えない お太鼓の裏側の色が表側と違う
手先も左右で違う色になるようにしています

光あれば影あり 明暗 寒暖 温冷 喜悲 生死 全てのものは表裏一体
だからなのか、どうしてもそうしたくなるので そうしています
八寸帯地だけでなく、半幅帯地、角帯地、全て、特別な事情のない限り同様
最初と最後、右端と左端 で 色が違います

ですので、八寸帯地のお太鼓部分は、着物や気分に合わせてリバーシブルで ご使用いただけるように、長めに織っています



いつものうずまき
d0342152_10254641.jpg

この帯に関するお問い合わせはこちらからどうぞ
http://kuzunonuno.com/kuzunonuno/contact.html


*使用している素材についての詳細はこちらから
北の葛布 
    http://kuzunonuno.com
蚕絲館さん(座繰り 玉糸) 
 https://www.sanshikan.jp










[PR]
by watanabeshino | 2017-12-04 10:24 | 葛の帯
角帯地 ウペペワッカ
角帯地 
ウペペワッカ(upepe wakka/雪解け水)

幅  2寸7分(約10cm)
長さ 1丈6寸(約400cm)
重さ 

緯糸 葛 手績み糸 札幌産
経糸 絹 ビス糸

染め 蓬、藍、団栗
        生成り

ご注文頂いて織った品です
d0342152_13195236.jpg

巻いた前側はこんな感じ
d0342152_13195308.jpg

巻いた時の後ろ側 結び目の雰囲気はこんな感じ
d0342152_13195448.jpg

身体側は生成り
少しズレても柄が見えて面白いです
d0342152_13195542.jpg

d0342152_13195690.jpg

d0342152_13200788.jpg
これは手先
手先がヨレてくることが多いようなので、長年使った後に、もし、ハリが足りなくなったら、折り返して二重に仕立てて使っても良いかと思いました。オモテに出る色も少し変わって、気分も変わります
細身な方なので、それでも全長は充分と思います

d0342152_13200889.jpg

末長くお手元で
ご愛用いただけますように






[PR]
by watanabeshino | 2017-10-09 13:14 | 葛の帯
八寸帯地 ウペペワッカ
八寸帯地
ウペペワッカ(upepe wakka/雪解け水)

32cm×510cm
187g

緯糸 葛(札幌)
経糸 絹(座繰り/群馬)

染め 藍、団栗、赤麻
   生成り

d0342152_08531976.jpg

前帯柄
d0342152_08532076.jpg
お太鼓

d0342152_08532056.jpg
となるように織ったつもりでしたが、ずれてしまいました。
難あり商品です。

前帯柄はおそらく前には出ず、お太鼓はおそらくこのように
d0342152_08532097.jpg
お太鼓の引き返し部分は色を変えており、リバーシブル使用が可能で、その場合はこんな雰囲気
こちらは柄が出ます
d0342152_08532133.jpg

全体の寸法は十分なのですが、柄の位置がずれてしまいました。
なので、寸法をよく確認していただきご相談した上での、通常よりお値下げしての販売となります。

d0342152_08532154.jpg

d0342152_08532125.jpg

こちらより お問い合わせください。






[PR]
by watanabeshino | 2017-07-31 08:46 | 葛の帯
角帯地 キナ(kina/草)
キナ(kina/草)
角帯地

約 10.5cm × 407cm
78g

緯糸 葛
経糸 絹(主にビス糸・未精練)
染め 赤麻(アカソ)、藍(灰汁建てによる)、藤、団栗(ドングリ)、フキノトウ

d0342152_11411952.jpg

黄色×青=緑
赤×青=紫
といったような、実際に使っている糸と視覚的心理的に見える色の違いが興味深い帯となっています
上の写真 遠目で見ると何となく灰色に見えますが、糸の一本一本は比較的鮮やかな色です
多色が合わさると彩度が落ち、灰色に
d0342152_11410303.jpg


この帯のタイトルは「キナ」アイヌ語で草という意味です
緑の糸は一切使っていませんが、チラチラと緑が見えます
なので「キナ」
色々の色=土、水、太陽の光、空気、虫や微生物 それらがあって、初めて芽を出す緑です

d0342152_11410953.jpg
端は結んであります
仕立てても良いですしそのまま使って頂いても良いかもしれません
d0342152_11410153.jpg
このあたりはなんとなく紫に見えます

d0342152_11405804.jpg
端は全く違う色味になっています
d0342152_11405587.jpg


こちらの帯は、良いご縁をいただきました。
大変ありがとうございます。
お気付きの点などありましたら、ご連絡ください。
末長くお使いいただけますように。














[PR]
by watanabeshino | 2017-06-02 11:57 | 葛の帯
八寸帯地 ウパシ(upas/雪)2016
ウパシ(upas/雪)2016
八寸帯地

32cm × 520cm
189g

雪の青と空の青。
厳冬期の札幌の雪景色。

一つずつにランダムに筋を入れた格子です。

お太鼓部分
多少ずらしてお好みで柄を出していただく事が出来るよう、長めに織っています。
d0342152_09202253.jpg
いつもながら、お太鼓の裏は青。雪の影、雪の中の青。
d0342152_09202215.jpg


前帯部分
巻き方によって多少ズレが出るかもしれませんが、ちらりと内側が見えても良いように、一巻き目部分もほんの少し格子柄を入れています。
d0342152_09202293.jpg

こちらはテ先。
左と右で違う柄が見えるように。
d0342152_09202361.jpg

ここは締めた時に表に出ない部分ですが、負荷がかかりやすいところでもあるので、状態の良い糸を使っているので、とても綺麗で迫力があります。葛と絹の糸の力です。
d0342152_09202310.jpg

うずまき
d0342152_09202370.jpg

使った糸リスト
葛の糸の採取地は全て札幌、
絹の糸の約50%は国産ぐんまシルクです。
d0342152_09202384.jpg

この帯に関するお問い合わせは
こちらのフォームをご利用ください

[PR]
by watanabeshino | 2016-08-06 09:16 | 葛の帯
八寸帯地/ウパシ(upas/雪)
八寸帯地「ウパシ(upas/雪)」

経糸にやや太めのビス糸を使っていますのでしっかりとした手触りです。太鼓とタレ部分の柄の出方に変化を持たせられるよう、全体の長さも柄部分も少し長めに織っています。柄を見ながら仕立てたり着付けたりしてもらえたらと思います。
d0342152_11501413.jpg


31.5cm × 523cm
192g

緯糸 葛
経糸 絹ビス糸 未精練
染め 藍(伊達すくも藍灰汁発酵建て)、団栗

いつもながら、お太鼓の内側は青。
前帯部分〜体に巻きつく内側になるところには少しだけ柄を入れています。ぴったり重ねず少しずらして巻いても面白いのではないかと思います。
d0342152_11501407.jpg


ここは「テ」。左と右で違う色になるようにしています。
d0342152_11501460.jpg


なんとなく全体
d0342152_11501482.jpg




こちらの帯は、良いご縁をいただきました。ありがとうございました。
どうぞ末永くご愛用、お楽しみいただけますように。
お気付きの点などありましたらご連絡ください。

d0342152_11501457.jpg


[PR]
by watanabeshino | 2016-02-12 11:29 | 葛の帯
半幅帯地 ウパシ(upas/雪)
ウパシ(upas/雪)
半幅帯地

 半幅帯は締める人や結び方によって柄の出方が違うので、なんとなく前帯部分やタレ部分を意識しながらぼかしながら青〜薄い青〜生成りと色を変えました。生成りをテの方にして締めると体に巻きつく内側部分は生成りになるようになっています。万が一の藍の色移りを考えてのことです。ですが、それほど濃く染めていないので色移りはほとんどないと思います。数年経ち藍の色が落ち着けば、青い方をテの側に持ってきて締めても良いと思います。
d0342152_12271270.jpg


16.5cm × 408cm
80g

緯糸 葛
経糸 絹ビス糸 未精練
染め 藍(伊達すくも藍灰汁建て)、団栗

d0342152_12025602.jpg
 帯の両端の色も違います
d0342152_12025692.jpg


こちらの帯は良いご縁を頂きました。ありがとうございます。末永くご愛用いただけますように。








[PR]
by watanabeshino | 2015-12-28 12:01 | 葛の帯
ワッカ(wakka/水)
ワッカ(wakka/水)
半幅帯地

経糸には繭の一番蚕側の繊維=ビス(皮巣)糸を使っています。ゴワゴワとして張りのある糸なので、葛の張りと相まって、布も薄いながらも硬く締まっています。
一枚で使う半幅帯としました。お好みで帯板が必要ですが、大変軽く使いやすいと思います。
経年により、柔らかくなります。

16cm×400cm
81g

緯糸 葛
経糸 絹ビス糸
染め 藍、茜

d0342152_20020835.jpg

d0342152_20021160.jpg
体側にくる部分は生成り、タレ先になるに従い濃い色が出るようにしています。お好みで逆に使っていただいてももちろん良いです。いろいろな締め方で、柄の出方を楽しんでもらえたらと思います。

d0342152_20020578.jpg

この帯に関するお問い合わせは こちら からお気軽にどうぞ。







[PR]
by watanabeshino | 2015-12-17 20:08 | 葛の帯
八寸帯地/オイカラ
オイカラ(oykar/葛)
八寸帯地

秋に咲く葛の花の色。
葛という名の葛布の帯です。
経糸は柔らかい生糸を使っていますが密度を細かくしたので薄いながらもしっかりとした手触りです。

31.5cm × 531cm
183g

緯糸 葛
経糸 絹生糸
染め 蓬、茜

d0342152_12564664.jpg

お太鼓の裏は表とは違う色。
d0342152_12564359.jpg

前帯部分は少しずらすと違う柄が表れる。
d0342152_12564053.jpg

d0342152_12565063.jpg

d0342152_12565338.jpg

ちょうど葛の花が咲き始める、夏〜秋の初め頃に締めるのに良い色合いかと思います。


こちらの帯は良いご縁をいただきました。
誠にありがとうございました。
お気付きの点などありましたらお尋ねください。
持ち主様の着物の暮らしを末長く彩りますように。


[PR]
by watanabeshino | 2015-10-20 13:04 | 葛の帯
トイ(toy/土)
半分に折らないで一枚で使う半巾帯です。薄く、軽くてフワッとしている。といって、兵児帯ほど柔らかくはなく、張りがある。半幅帯の常識的にはありえない薄さですが、夏にはつけている感じがせず着心地も見た目も暑苦しくないので、とても良いと思っています。
一般的な半幅帯より細めで長さも短めです。

トイ(toy/土)

寸法 巾 14.5cm × 長さ 380cm

緯糸 葛
経糸 絹生糸
染め 藍、玉葱皮、セイタカアワダチソウ
   生成

土の色と植物の緑と空の青、光。
d0342152_12551404.jpg


前帯部分は少しずらして巾を出すのと同時に内側の色を楽しめると思います。
d0342152_12551432.jpg


各々の詳細はこんな感じで
d0342152_12551575.jpg

d0342152_12551598.jpg


全体はこんな風です。
d0342152_12551681.jpg


こちらの帯は、良いご縁を頂きました。ありがとうございます。
末永くご愛用いただけますように。




[PR]
by watanabeshino | 2015-06-23 16:48 | 葛の帯



織/葛の糸と葛の布
by 雪草