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葛の布 帯展 終わりました
5月4日から10日までギャラリー門馬&ANNEXにて開催しておりました『葛の布 帯展』が、無事終わりました。
期間中、本当に沢山の方が来てくださいました。展示された葛の布は確かに私が織ったものではありますが、展示された時点でそれは既に私の手を離れ、まるで一個人として人格を持ったようにさえ思えました。来てくださった方々、または来られずとも応援してくださった方々との暖かいご縁は、「札幌の葛の布」ゆえのものなのだろうと感じます。

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やっと暖かくなったとはいえ、天候の安定しない中足を運んでくださったみなさま、準備から含めて様々な形で支え応援してくださった方々、本当にありがとうございました。更には、「着物の帯」というものに関して、まだまだ知識不足の私に対してご支援やアドバイスを頂き時に助けてくださり…本当に各方面沢山の方々に支えられ無事終えることが出来た展示会でした。簡単に言葉では言い表せませんが、心から、感謝と御礼 申し上げます。

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初めての個展、はじめの一歩、だから芽出しの双葉、と思って入り口に置いた カボチャ
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展示会は終わりましたが私の中では終わっておらず、むしろ これから、ここから、やっとスタート、という感覚でおります。今後もより一層、持てる喜び、使う喜び のみならず、使いやすさ、心地よい使い心地を感じて頂けるような 葛布づくりに 励みたいと思います。

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そしてそして、私が葛布の帯を織り始めた頃に、こんな所で個展を開けるようになりたいなと思っていた ギャラリー門馬&ANNEXさん

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計画の段階から多方面に渡り大変お世話になり、素敵な展示になりました。心から、ありがとうございます。

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by watanabeshino | 2017-05-11 23:01 | お知らせ | Comments(0)
等間隔なようで等間隔でなく
縞や格子を織る際には必ず同じ間隔には「しません」。ほんの少しだけ、左右上下にブレさせます。また、左端と右端や、始めとと終わりも、大抵は違う色や柄にします。
等間隔なようで等間隔ではなく、移ろうのは常、そういうのがとても人間くさいと思うし、不均一な葛の糸にもしっくり馴染むと思うからです。「何だか懐かしい」とか「ホッとする」という感想を頂くことがたまにあるのですが、それはきっとそういう理由なのだと思っています。

角帯地
キナ(kina/草)
を織った経糸の余分ぶんで織っている卓布

展示前のラストの作品
ギリギリ 急げ

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by watanabeshino | 2017-04-27 15:56 | 制作に関して/雑感 | Comments(0)
個展のお知らせ
葛の布 帯展

2017年5月4日〜10日 11:00〜18:00(最終日17:00)
ギャラリー門馬&ANNEX
札幌市中央区旭ヶ丘2丁目3-38
http://www.g-monma.com

2015〜2017年に織った北海道の葛の布の帯地を10点ほど 展示します
八寸帯、半幅帯、角帯

会期中は会場におります
ぜひ気軽に 質問や感想などお伝えください

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by watanabeshino | 2017-04-05 22:55 | お知らせ | Comments(0)
3月「木枠と葛の手織り教室」開講日お知らせ
3月の「木枠と葛の手織り教室」開講日カレンダー
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当工房にて 13:00〜16:00(体験講座は〜17:00)
葛の糸を使い、糸と棒で、織り装置から自分で作る手織りが学べます

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慣れれば長い布や紐も織れます。

(詳細)
葛と木枠の手織り布教室/北の葛布
http://kuzunonuno.com/kuzunonuno/kiwaku-kouza.html

お申し込みはこちらから
http://kuzunonuno.com/kuzunonuno/contact.html

※2017年度より講座内容と料金を改定しています。葛の繊維と糸の扱いを軸に、糸と棒で織り装置から自分で作る織りを、段階を踏んで学んで頂けるようにしました。




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by watanabeshino | 2017-02-23 21:41 | お知らせ | Comments(0)
ホームページアドレス変わりました
ホームページアドレスが変わりました。

北の葛布/札幌手稲
http://kuzunonuno.com/

以前のアドレスからは既に見られなくなっています。
勢い余ってデータを消してしまいました。
以前のアドレスから辿ってこられる方には大変ご面倒をおかけします。
すみません。

引き続きどうぞよろしくお願い致します。

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by watanabeshino | 2017-02-20 15:24 | お知らせ | Comments(0)
2点ほど出品します
お世話になっている みやはら先生の教室の作品展が間もなくあります。
私も2点ほど出品する予定です。
いつもながら、素晴らしい作品が並びます。興味のある方はぜひどうぞ。
お近くにお越しの際にはどうぞお立ち寄りください。

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by watanabeshino | 2017-02-17 18:34 | お知らせ | Comments(0)
糸の強度の確かめ
葛の繊維から布になるまで、特にその強度のチェックを3度しています。誰に教わったということではなく、自然とそうなりました。

1度目は葛苧(くずお・繊維の状態)を裂く時
2度目は績む(裂いた葛苧の端と端を結ぶ)時
3度目は織る時

写真は糸を績んでいるところ。左側が裂いた葛苧で右の茶櫃に入っているのが長い糸になった葛の繊維です。

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葛の糸は地に生えていた時の状態によって質が均一ではなく、強い弱い、硬い柔らかい、いろいろです。私はあえてそれらを分けることはしていませんが、布にした時に後々弊害が出そうなくらいに不都合なものはやはり避けています。また、おそらく葉の根元にあたる部分などだと思いますが極端に部分的に切れやすくなっているところもあり、そういう場合は切って結び直しています。
そうしたチェック&補強を、繊維から布になる間に3度、しています。

葛の糸には撚りをかけていません。これは遠州地方に古くから伝わる方法です。葛の糸の特徴である光沢をより美しく出すために、実用面での強度を多少犠牲にしたのではないか、とは織元がおっしゃっていた言葉なのですが、葛の糸に撚りをかけるとそれは絹糸と見紛う程に綺麗ですし糸もとても強くなりますが、葛の糸の面白さや特長が失われてしまう、と私も思います。ですので、不本意な破損のないように、糸の強度には少し神経質になります。


北海道における葛布の帯は、といったって今の所は私しか織っていないのですが、まだまだ作る人と使う人が共に育てていく段階だと感じています。もちろん、だからといって不確かなものを作っている、という訳ではありません。葛布の帯自体は古くからあったようですし、衣服として利用されてきた古い歴史もありますし、現在静岡の数件の織元でも葛布の帯は生産されています。しかし、それほど多くの人が使っているわけではありませんしそう多く売られているわけでもありません。ましてや、北海道産の葛の繊維のものは私の織ったもの数本以外はまだ世に出ていません。ですから、見たことがない、という人が大半で、ゆえに、耐久性や使い方、扱い方に不安を抱く方も多いと思いますし、使う人の使い方によっては色々の予想外の違いが出てくることもあり得ます。

葛布の帯をお使いの方、特に私の織った葛の帯をお使いの方とは、長く長く関係を保って、扱い方をお知らせしたり、いろいろの長所短所を伝えていただきながら、不具合があればその都度相談しながら改善しながら、共に歩んでいきたいと、今、葛の糸を作りながら、そんなイメージを抱いています。

私の織った葛の帯が手元にある方で、もしも気が向きましたら、ご一報いただき、使い心地やご感想などお聞かせいただけましたら幸いです。また、何かの不具合がありましたら、ご相談に応じたいと思います。











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by watanabeshino | 2017-01-25 14:41 | 制作に関して/雑感 | Comments(0)
葛の小さな手織り布
葛の栞は工房でお求めいただけます。
販売可能なものを何となく定期的に更新掲載していきますので気になるものがありましたらご連絡ください。
(お問い合わせはこちらから

価格はそれぞれの写真の下に記しました。 サイズは名刺サイズの紙と比較した写真がありますのでそれを参考にしてください。 箸置きもあります。

※お陰様で以下のものは完売致しました。また新しいものが出来ましたらこのブログカテゴリに載せていきますので引き続きどうぞ宜しくお願い致します。

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栞(小) =sold=


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栞(小) =sold=



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栞または壁飾り =sold=


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栞または壁飾り =sold=



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栞(大) =sold=


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栞または壁飾り =sold=


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大きさ比較のための写真 後ろにあるのは名刺サイズのカードです


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箸置き =sold=



(2017.1.5 更新)















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by watanabeshino | 2017-01-05 16:00 | 葛の栞、箸置きなど | Comments(0)
時を経て尚美しく
この布は、角帯として1年半くらい前に織ったものです。柔らかすぎたので、センチごと切り売りしようかと思っていたのですが、止めました。

というのも、先日のじょじょ展で展示していた際に、「帯として充分使えるわよ、切ってしまうなんてもったいない」と言ってくださった方がおられ、少し自信をつけた私は、展示後、水を通しアイロンをかけましたら、何というか、何とも言えぬ、時を経た分の何かが宿った風で、最初の頃の雰囲気とは違い、固く締まりながらも、何かしっとりと良い感じになっているのです。水を通した事で多少の歪みが出ましたが、それもまた何か良い雰囲気で。これを切って細切れにしてしまうのは確かにもったいない。時を経るごとに風合いが変わり馴染んでくるのは、自然布の特徴でもあります。

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普段に着物を着るようになって、帯は頼りないほど柔らかくても全く問題ないどころかかえってとても楽だということが分かったことも、これはこれで帯として充分活用できると思う気持ちを後押ししました。

柔らかく軽いので、体に全く負担なく、着物を支えてくれます。葛布というと夏のものと思いがちですが、木綿や紬の着物になら、一年中つけても違和感ないようにも思います。

普段の着物にヘビーに使ってもらって、破損したら、直したり葛布の小さな布でアップリケしたりして、長く永く使ってもらえたら嬉しい。

そう考えると、何だかとてもロマンのある布にも見えて来ました。何といいますか、織り上がった時点で既に私の手は離れている感覚があります。葛布のこうした特徴は、葛と絹の良さであり、きっと最初から既に私の作品ではないのです。ゆえに、私は恥ずかしげもなく、まるで他人の作ったもののように、良いものを良いと言っています。

詳細はこちらにあります。
http://kitanokuzu.exblog.jp/22246548/



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by watanabeshino | 2016-11-20 11:57 | 制作に関して/雑感 | Comments(0)
小さな手織り布展/じょじょ 終わりました
『木枠の機の 葛の繊維の 小さな手織り布展』
/じょじょ


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昨日、2週間の展示が無事終わりました。
初日から本格的な雪が降り出すほど寒く天候もあまり良くない中、本当にたくさんの方に来て頂き、とても嬉しく、感慨深く思っております。心よりお礼申し上げます。
ありがとうございました。

また、昨年より引き続き、こうした場を与えてくださった 玄米ごはんカフェ じょじょさんにも、心から感謝申し上げます。

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搬出前に写真を撮ろうと思っていたのですがすっかり忘れたので、始まる直前でまだ改善余地ありの、あまり良い記録写真ではありませんが、なんとなく雰囲気伝わるでしょうか。

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カレンダー「手稲山暦」は期間中12冊お買い求め頂きました。8割にあたる4800円に、お気持ちと100円多くお金を置いていってくださった方がいらっしゃったのでそれをプラスして、4900円、今日、「訪問と居場所 漂流教室」の口座に寄付金として振り込みました。この場をお借りして、ご報告致します。

毎日一枚ずつ織った小さな布のパネルも完成しました。修業のようでした。

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今後とも、「北の葛布」について、それから、「北海道の植物繊維」について、何かの折に思い出して頂けたり、ふと気にしたり、していただけますと、とても嬉しく思います。
どうぞ末永く、よろしくお願いいたします。
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by watanabeshino | 2016-11-14 18:12 | お知らせ | Comments(0)



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