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ホームページアドレス変わりました
ホームページアドレスが変わりました。

北の葛布/札幌手稲
http://kuzunonuno.com/

以前のアドレスからは既に見られなくなっています。
勢い余ってデータを消してしまいました。
以前のアドレスから辿ってこられる方には大変ご面倒をおかけします。
すみません。

引き続きどうぞよろしくお願い致します。

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by watanabeshino | 2017-02-20 15:24 | お知らせ | Comments(0)
時を経て尚美しく
この布は、角帯として1年半くらい前に織ったものです。柔らかすぎたので、センチごと切り売りしようかと思っていたのですが、止めました。

というのも、先日のじょじょ展で展示していた際に、「帯として充分使えるわよ、切ってしまうなんてもったいない」と言ってくださった方がおられ、少し自信をつけた私は、展示後、水を通しアイロンをかけましたら、何というか、何とも言えぬ、時を経た分の何かが宿った風で、最初の頃の雰囲気とは違い、固く締まりながらも、何かしっとりと良い感じになっているのです。水を通した事で多少の歪みが出ましたが、それもまた何か良い雰囲気で。これを切って細切れにしてしまうのは確かにもったいない。時を経るごとに風合いが変わり馴染んでくるのは、自然布の特徴でもあります。

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普段に着物を着るようになって、帯は頼りないほど柔らかくても全く問題ないどころかかえってとても楽だということが分かったことも、これはこれで帯として充分活用できると思う気持ちを後押ししました。

柔らかく軽いので、体に全く負担なく、着物を支えてくれます。葛布というと夏のものと思いがちですが、木綿や紬の着物になら、一年中つけても違和感ないようにも思います。

普段の着物にヘビーに使ってもらって、破損したら、直したり葛布の小さな布でアップリケしたりして、長く永く使ってもらえたら嬉しい。

そう考えると、何だかとてもロマンのある布にも見えて来ました。何といいますか、織り上がった時点で既に私の手は離れている感覚があります。葛布のこうした特徴は、葛と絹の良さであり、きっと最初から既に私の作品ではないのです。ゆえに、私は恥ずかしげもなく、まるで他人の作ったもののように、良いものを良いと言っています。

詳細はこちらにあります。
http://kitanokuzu.exblog.jp/22246548/



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by watanabeshino | 2016-11-20 11:57 | 制作に関して/雑感 | Comments(0)
葛布の帯のシワについて
葛布の帯をお使い頂くにあたって、その性質について、知って、安心して頂きたい気持ちから、改めて、「シワ」「よれ」の実験をしています。

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実際はこれに汗などの水分が加わるので全く同じとはいきませんが、24時間後、開いて伸ばしてタンスにしまって様子を見、その後、水を通してアイロンをかけます。

経年変化や耐用による変化を見るために自分用にしている葛布の帯があり、既に実験済みではあるのですが、ただ、私の場合は「葛の糸」の性質を、糸を取る体験を通してある程度は分かっているので、そうした事が扱い方にも微妙に出ているかもしれないとも思います。ですので、葛布の帯をお手にされた方で、何かの「困った」がありましたら、できる限りの対応を致しますし、私の今後の制作の向上にも繋がりますので、お知らせ頂けたらと思います。

自分用の帯で今年4年目のもの(下の写真)、かなり過酷に使ってみていますが経年により柔らかくしなやかになった以外はそう目立った変化はありません。6年目のものも然り。シワや折り目は多少残りますが、大抵シワになるのは同じ場所なのでそう支障はありません。

今年に入って3回くらい締めて、このシワ具合です。シーズンの終わりには水を通して軽くアイロンをかけ、整えます。

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by watanabeshino | 2016-08-12 14:46 | お知らせ | Comments(0)
着物のしきたり、決まりごと
着物を沢山頂きました。
といってもそれは随分前で、最近になってやっと開けたのですが。

そうして、自分で誂えたものはほんの数枚しかない私が、色々の着物を「選べる」ようになって、とかく敬遠されがちな着物のしきたりや決まり事は、逆手に取ればとても楽しい営みでもある、という事に最近気づきました。

今の季節で、この天気で、この気温で、このシチュエーションで、相手の方のお立場はこうで、私のスタンスはこうで、さて、どうする?とくるわけで、それはまるで「なぞかけ」のようなのです。

この状況で、この着物、その心は…

という訳です。

なぞかけでも沢山の引き出しがあった方が良いのと同じように、着物のしきたりや決まりごとを分かっているとそれだけ自分の選択肢も増えるということ。それは「せねばならぬ」ではなく、もっとファジーで流動的な、着物に楽しみを付加するための共通意識というか、全体的なルールというか。順当に行く時もあれば、おーそう来たか!となる時もあり、いわば「物言わぬユーモア」「言葉にしない相手への敬意」発信側も受信側もお互いにそれぞれの知識の中で言葉を介さずやりとりする。随分と深みのあるコミュニケーションです。

着物沢山あったけど全部捨てちゃったわ、と耳にする事が多いですが、着物は個人の所有物というよりは皆の共有財産みたいな所があるので、もしも手放したい場合には、捨てようかと思う前に、いえ決して捨てずに、着物に所縁のある人に相談してみてくださいね。



さて、大きな柄の小紋で光ってるこの着物は一体どういう時に着ようかと思っています。なかなか出番がないような、いやそこはトンチを効かせて…

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by watanabeshino | 2016-06-08 08:47 | 制作に関して/雑感 | Comments(0)



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