カテゴリ:お知らせ( 22 )
機に向かえる有り難さ
ご依頼頂いていた小物を仕上げ、実に丸々丁度一ヶ月ぶりに機織り機に向かえました。とても嬉しい。

というのも、ここでは初めてのお知らせになりますが、一ヶ月ほど前に入院し手術を受けました。
手術後の左腕の動き具合が心配でしたが難なくホッとしています。



ゆっくりな歩みではありますが、少し作品がたまりましたら、着物を着る方や販売の道のプロの方々はもちろんのこと、できるだけ多くの方に見ていただいてご意見いただけるように、機会を作っていきたいと思っています。その際には各方面改めてご挨拶したいと思いますので何卒よろしくお願いします。

もちろん、それより以前でも、お問い合わせご意見ご注文その他はいつでも大歓迎です。



前帯の部分で、真ん中から格子と縞が半分ずつになるようにしています。写っているシミは織る時に濡らしながら織っている跡で乾けば消えます。

d0342152_17453871.jpg


[PR]
by watanabeshino | 2016-05-14 17:38 | お知らせ | Comments(0)
新年のご挨拶
d0342152_22373238.jpg


[PR]
by watanabeshino | 2016-01-04 22:36 | お知らせ | Comments(0)
ご挨拶 2015
先日のじょじょ展で、随分昔から私のブログをご覧になってくたさっていたという方が何人かいらっしゃって、有り難いと同時に何とも感慨深いといいますか、聞けば、本当にうんと昔からご覧になっていたようで、何ともかんとも、言葉にならない感情がこみ上げてきます。

きっと、毎年1人でバカみたいに葛取りに行っていた、それを見てきてくださった方がいるのだなぁという、そんな想いだと思います。

ですので、ここをご覧になっているみなさまに、私は心からの感謝の気持ちをお伝えしたい。

2015年もあと僅か。
自分の足元と、行く先と、周りの景色と、一歩ずつ確かめながら、ただただ、一生懸命生きて、歩んでいきたいと思います。

今年一年、ありがとうございました。
来年もまたどうぞよろしくお願いいたします。

d0342152_10584353.jpg


[PR]
by watanabeshino | 2015-12-28 22:45 | お知らせ | Comments(0)
直す
葛の緯糸が切れているのを見つけました。糸を作る段階、織る段階、の二段階で、強度を確かめ切れない事を確認し、弱いものは使わなかったり弱い部分は糸を作り直したりしながら織っていくのですが、それでも、筬を打ち込んだ衝撃で切れてしまうことがたまにあります。大抵はその都度気付きますが、今回はかなり進んでしまいました。

さて、ここまで戻り織り直すという選択肢もあろうかと思いますが、大分進んでしまったこともあり、戻りませんでした。戻って織るのと、針と葛の糸で補修するのと、出来栄えも強度も変わらないので、そうしました。
d0342152_22560487.jpg


葛の糸自体、均一ではないので、こうした、いわば「傷」とも言えるものを包み込んでくれる大らかさがあります。甘えてはいけないのかもしれない。でも、そうしたことを許さない雰囲気よりも、ちょっとしたミスは包み込んでくれる大らかさが滲み出ているものの方が、見る人も使う人も、何かホッとするのではないかと思うのは奢りでしょうか。見た目の均一さに闇雲にこだわるのではなく、その素材の良さが充分に出ているかどうか、実用としてはどうか、という部分に誠実に、こだわりを持ちたいと思う。

ちょっとのミスで人命が危険に晒されるというなら話は別ですが、そこまでシビアじゃない事を幸いに、そんな事を考えます。

d0342152_22560534.jpg


大変歴史のある布、現代まで残っているのにはやはり理由があります。ひとたび布になればもちろんそう簡単に切れるものではないということもその一つだと思います。しかし、もしかすると、湿度や温度などの関係で、使っているうちに切れたり、5年、10年といった経年使用により磨耗したり、するかもしれません。ご自分で補修しながら使って頂くのも味となり面白いと思いますが、なにぶん草の繊維の糸で、一つ一つ状態が違いますし、使う方の使い方も千差万別。どんな状態でそうなったのかを私としても知って行きたいですし、それを今後の制作に活かしていきたいので、私の織った葛布を手にされた方で、何か不都合があったときにはぜひともご一報頂きたいと思います。可能であれば、補修します。

帯のみならず、小さな葛布のシリーズでも、気兼ねなくご連絡ください。





[PR]
by watanabeshino | 2015-12-20 22:36 | お知らせ | Comments(0)
携帯電話を解約しました
紆余曲折あり、携帯電話を解約しました。
名刺や教室案内などに書いてある携帯電話番号は使えなくなりましたので、お知らせです。
固定電話の番号が書いてあるものをお持ちの場合はそちらにご連絡ください。もしも、携帯番号しか書いていない名刺をお持ちの方は、ご迷惑おかけし大変大変すみません。ここをご覧になっていただけることを祈るばかりです。

お問い合わせ等ありましたら、こちらのフォームからお願いします。

お手数おかけします。どうぞよろしくお願いいたします。

[PR]
by watanabeshino | 2015-11-28 16:31 | お知らせ | Comments(0)
カレンダー 手稲山暦 ご報告
カレンダー「手稲山暦2016」

展示会中販売しておりました。
売上金の80%にあたる、5200円に私からの気持ち800円を足して合計6000円を、子供達の学びと育ちに関わる活動を札幌でしている『訪問と居場所 漂流教室』に寄付します。

全部で13冊、お買い上げいただいた皆さま、販売に協力してくださったじょじょさん、ありがとうございました。1年間、ぜひぜひ、暦を楽しんでくださいね!

ご報告でした。

d0342152_19201652.jpg


訪問と居場所 漂流教室
https://m.facebook.com/fshyouryu/
[PR]
by watanabeshino | 2015-11-16 19:17 | お知らせ | Comments(0)
展示会のお礼
『草の繊維の手織り布展/じょじょ』

2週間の展示を無事に終えた事を、ご報告します。期間中、予想をはるかに超えて本当に沢山の方々に来ていただきました。厚く厚く御礼申し上げます。

写真は展示会場 じょじょ さんに置いてあった、体験用の木枠の機の葛の栞。来てくださった方達の合作です。

d0342152_18144101.jpg


これまで退治する事しか考えていなかった葛がこんなに綺麗な布になるのかと、見方が変わったという方、またちょこちょこ来るので展示楽しみにしていますと言ってくださった方、この空間でこの布に囲まれているだけで何か気持ちいいと言ってくださった方、皆さんの言葉一つ一つをかみしめています。

特にビックリしたのは、亜麻をご自分で栽培して繊維を取っているという人がとても多かった事。自分の庭で栽培して、繊維みたいなのは取れたけどどうしたら良いのか分からなくて、という人が札幌周辺だけでも沢山いらっしゃったという事です。まだ行動していないけれど、やりたいと思っている人を入れると、かなり多くの方が亜麻に興味を持っていると思います。遠くは北広島や、旭川から来られた方もいらっしゃいました。誰が意図した訳でもないのに、北海道には、個人レベルで既に亜麻の糸が根付きつつある。手作業による亜麻の糸の歴史が全くない日本において、これはすごい事だと思います。

随分前に読んだ白州正子の本の中で、残そうと思って残すものは伝統ではない、というような言葉があったのを思い出します。現状を考えると言葉通りに受け取る事のできない言葉ではありますが、示唆的でもあると感じます。

亜麻は寒冷な土地の栽培に適した植物です。今回の展示を機に、その裾野が広がり点と点が面になっていくような期待を、持たずにはいられません。

とにかく沢山の方々との繋がりを感じた2週間でした。玄米ごはん・カフェ じょじょ さんにも、心温まる配慮と多大なる協力を頂きました。本当にどうもありがとうございました。
感謝の気持ちと今後の抱負に替えて、展示中に掲示していたご挨拶のパネルの写真を載せます。見えるでしょうか…。

今後とも、北海道における草の繊維の手織り布を、どうぞよろしくお願い致します。

d0342152_18162256.jpg





[PR]
by watanabeshino | 2015-11-16 17:49 | お知らせ | Comments(0)
染料について
使っている染料について書いたページを新しく作りました。まだ編集中ですのでこれから数年かけて完成させていきます。

染料として使う植物を、色合いはもちろん実用、耐用も考え、時間をかけて厳選していきたいと思っています。実際、それほど色数は多くなくて良いと思うのです。色数も、織り方も、強度の面からも美しさの面からも、単純なものほど葛布の美しさが生きると考えています。単純なものを美しく織るというのはとても難しいことなのですが。

染料について/北の葛布
http://kuzunonuno.web.fc2.com/beino_ge_buzha_huang_shou_dao/some.html










[PR]
by watanabeshino | 2015-09-23 11:42 | お知らせ | Comments(0)
展示会/じょじょのお知らせ
今回は帯も展示する予定ですが小物や素材の展示がメインになると思います。
江別で亜麻布を織っている小野田由美さんの作品や素材も展示します。
そんなに品数は多くないですが、その分じっくり見てもらえたらと思います。
二つの北海道の布、じょじょのやさしいご飯・お茶のお供に、お楽しみください。

d0342152_12552299.jpg

d0342152_12552396.jpg

[PR]
by watanabeshino | 2015-09-05 14:42 | お知らせ | Comments(0)
ホームページを更新しました
北の葛布/札幌手稲 のホームページを一新しました。
基本は同じですが、わかりやすく見やすくしたのと、写真を更新しています。

http://kuzunonuno.web.fc2.com/
[PR]
by watanabeshino | 2015-07-04 13:00 | お知らせ | Comments(0)



織/葛の糸と葛の布
by 雪草