カテゴリ:葛の帯( 9 )
八寸帯地 ウパシ(upas/雪)2016
ウパシ(upas/雪)2016
八寸帯地

32cm × 520cm
189g

雪の青と空の青。
厳冬期の札幌の雪景色。

一つずつにランダムに筋を入れた格子です。

お太鼓部分
多少ずらしてお好みで柄を出していただく事が出来るよう、長めに織っています。
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いつもながら、お太鼓の裏は青。雪の影、雪の中の青。
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前帯部分
巻き方によって多少ズレが出るかもしれませんが、ちらりと内側が見えても良いように、一巻き目部分もほんの少し格子柄を入れています。
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こちらはテ先。
左と右で違う柄が見えるように。
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ここは締めた時に表に出ない部分ですが、負荷がかかりやすいところでもあるので、状態の良い糸を使っているので、とても綺麗で迫力があります。葛と絹の糸の力です。
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うずまき
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使った糸リスト
葛の糸の採取地は全て札幌、
絹の糸の約50%は国産ぐんまシルクです。
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by watanabeshino | 2016-08-06 09:16 | 葛の帯 | Comments(0)
八寸帯地/ウパシ(upas/雪)
八寸帯地「ウパシ(upas/雪)」

経糸にやや太めのビス糸を使っていますのでしっかりとした手触りです。太鼓とタレ部分の柄の出方に変化を持たせられるよう、全体の長さも柄部分も少し長めに織っています。柄を見ながら仕立てたり着付けたりしてもらえたらと思います。
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31.5cm × 523cm
192g

緯糸 葛
経糸 絹ビス糸 未精練
染め 藍(伊達すくも藍灰汁発酵建て)、団栗

いつもながら、お太鼓の内側は青。
前帯部分〜体に巻きつく内側になるところには少しだけ柄を入れています。ぴったり重ねず少しずらして巻いても面白いのではないかと思います。
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ここは「テ」。左と右で違う色になるようにしています。
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なんとなく全体
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こちらの帯は、良いご縁をいただきました。ありがとうございました。
どうぞ末永くご愛用、お楽しみいただけますように。
お気付きの点などありましたらご連絡ください。

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by watanabeshino | 2016-02-12 11:29 | 葛布の帯 | Comments(0)
ウパシ(upas/雪)
ウパシ(upas/雪)
半幅帯地

 半幅帯は締める人や結び方によって柄の出方が違うので、なんとなく前帯部分やタレ部分を意識しながらぼかしながら青〜薄い青〜生成りと色を変えました。生成りをテの方にして締めると体に巻きつく内側部分は生成りになるようになっています。万が一の藍の色移りを考えてのことです。ですが、それほど濃く染めていないので色移りはほとんどないと思います。藍の色が落ち着けば、青い方をテの側に持ってきて締めても良いと思います。
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16.5cm × 408cm
80g

緯糸 葛
経糸 絹ビス糸 未精練
染め 藍(伊達すくも藍灰汁発酵建て)、団栗

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 帯の両端の色も違います
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by watanabeshino | 2015-12-28 12:01 | 葛の帯 | Comments(0)
シネプ、ツプ、レプ(shinep tub rep/1,2,3)
シネプ、ツプ、レプ(shinep tub rep/1,2,3)
半幅帯地

ひとり、ふたり、たまには3人、時に4人、そしてみんな
というタイトルをつけようと思いましたがあまりに長いので、アイヌ語で「1、2、3」としました。模様の線が、1本だったり2本だったり、交わっていたりいなかったり、途中で止まっていたり最後まで伸びていたり。
経糸には繭の一番蚕側にあった繊維=ビス(皮巣)糸を使っています。ゴワゴワとして張りのある糸なので、葛の張りと相まって、布も薄いながらも硬く締まっています。蚕が自分を守るために硬く張った糸、身につける人の事も守ってくれないかな。
北海道の葛の張りと軽さを生かすために、一枚で使う半幅帯としました。一見、頼りないように感じますが、使い慣れると大変使いやすいです。

16cm×400cm
81g

緯糸 葛
経糸 絹ビス糸
染め 藍、茜

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色移りの無いように染めておりますが、万が一の藍の色移りを考え、体側にくる部分は生成り、タレ先になるに従い濃い色が出るようにしています。でも、数年経てば色も落ち着きます。いろいろな締め方で、柄の出方を楽しんでもらえたらと思います。

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by watanabeshino | 2015-12-17 20:08 | 葛の帯 | Comments(0)
八寸帯地/オイカラ
オイカラ(oykar/葛)
八寸帯地

秋に咲く葛の花の色。
葛という名の葛布の帯です。
経糸は柔らかい生糸を使っていますが密度を細かくしたので薄いながらもしっかりとした手触りです。

31.5cm × 531cm
183g

緯糸 葛
経糸 絹生糸
染め 蓬、茜

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お太鼓の裏は表とは違う色。
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前帯部分は少しずらすと違う柄が表れる。
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ちょうど葛の花が咲き始める、夏〜秋の初め頃に締めるのに良い色合いかと思います。


こちらの帯は良いご縁をいただきました。
誠にありがとうございました。
お気付きの点などありましたらお尋ねください。
持ち主様の着物の暮らしを末長く彩りますように。


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by watanabeshino | 2015-10-20 13:04 | 葛布の帯 | Comments(0)
トイ(toy/土)
半分に折らないで一枚で使う半巾帯です。薄く、軽くてフワッとしている。といって、兵児帯ほど柔らかくはなく、張りがある。半幅帯の常識的にはありえない薄さですが、夏にはつけている感じがせず着心地も見た目も暑苦しくないので、とても良いと思っています。
一般的な半幅帯より細めで長さも短めです。

トイ(toy/土)

寸法 巾 14.5cm × 長さ 380cm

緯糸 葛
経糸 絹生糸
染め 藍、玉葱皮、セイタカアワダチソウ
   生成

土の色と植物の緑と空の青、光。
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前帯部分は少しずらして巾を出すのと同時に内側の色を楽しめると思います。
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各々の詳細はこんな感じで
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全体はこんな風です。
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※寸法足らずのこの帯は、自分用にしてしまいました。
締め心地など試してみたい方は工房にいらしてくだされば、お手に取ってご覧いただけます。
お問い合わせはこちらからどうぞ。

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by watanabeshino | 2015-06-23 16:48 | 葛布の帯 | Comments(2)
ウパシ(upas/雪)
夏に雪のイメージの帯を締める。
その真逆な感じが良いと思います。

ウパシ(upas/雪)

寸法 31.5cm × 515cm
緯糸 葛
経糸 絹ビス糸

染め 藍、玉葱皮
   生成

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左側がお太鼓、右側がテ。真ん中あたりは前帯あたり。

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お太鼓の内側に藍と玉葱。
お好きな所で仕立ててもらえるように多少融通の利くように、と思いながら織っています。

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ところで試しにテとタレを反対にしてみました。そんなつもりでは織ってはいないのですが、

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なかなかどうしてこれが結構良い。こっちの方が良いかもしれない。お太鼓も前帯部分も面白く柄が出る。テは真っ青の中に白い筋。どちらでもお好きな方で、仕立てることができます。

織りの密度は粗くざっくりとした風合いです。


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145,000
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by watanabeshino | 2015-05-12 11:35 | 葛の帯 | Comments(0)
キナ(草/kina)
経糸には通常より太い糸を使っていますが密度を減らしているので大変柔らかい仕上がりになっています。試験的に織ってみたものです。

キナ(草/kina)
角帯地

寸法:20cm × 426cm
緯糸:葛
経糸:絹生糸
染:蓬、ふきのとう、玉葱皮
 
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倍の幅で織っています。柄の出方や幅の好みに応じて、お好きな所で折って使ってもらえるようにしています。
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by watanabeshino | 2015-04-15 14:18 | 葛布の帯 | Comments(0)
八寸帯地
八寸帯地

シルペケレ(sirpeker/夜明け)
31.5cm × 486cm

緯 葛
経 絹生糸、ビス糸

染 蓬、ふきのとう、茜、藍、茶
  生成

夜明け、太陽と空の色、朝の太陽の光に照らされる樹々の緑や土、空気の色
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お太鼓
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お太鼓の裏は藍、光の裏の影は青
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手先の色も右と左で出る色が違うように織りました。



この帯は良いご縁をいただきました。
ありがとうございました。
持ち主様のきものの暮らしを末長く彩りますように。
何かありましたらお気軽にご相談ください。
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by watanabeshino | 2015-04-10 11:06 | 葛布の帯 | Comments(0)



織/葛の糸と葛の布
by 雪草