展示会のお礼
『草の繊維の手織り布展/じょじょ』

2週間の展示を無事に終えた事を、ご報告します。期間中、予想をはるかに超えて本当に沢山の方々に来ていただきました。厚く厚く御礼申し上げます。

写真は展示会場 じょじょ さんに置いてあった、体験用の木枠の機の葛の栞。来てくださった方達の合作です。

d0342152_18144101.jpg


これまで退治する事しか考えていなかった葛がこんなに綺麗な布になるのかと、見方が変わったという方、またちょこちょこ来るので展示楽しみにしていますと言ってくださった方、この空間でこの布に囲まれているだけで何か気持ちいいと言ってくださった方、皆さんの言葉一つ一つをかみしめています。

特にビックリしたのは、亜麻をご自分で栽培して繊維を取っているという人がとても多かった事。自分の庭で栽培して、繊維みたいなのは取れたけどどうしたら良いのか分からなくて、という人が札幌周辺だけでも沢山いらっしゃったという事です。まだ行動していないけれど、やりたいと思っている人を入れると、かなり多くの方が亜麻に興味を持っていると思います。遠くは北広島や、旭川から来られた方もいらっしゃいました。誰が意図した訳でもないのに、北海道には、個人レベルで既に亜麻の糸が根付きつつある。手作業による亜麻の糸の歴史が全くない日本において、これはすごい事だと思います。

随分前に読んだ白州正子の本の中で、残そうと思って残すものは伝統ではない、というような言葉があったのを思い出します。現状を考えると言葉通りに受け取る事のできない言葉ではありますが、示唆的でもあると感じます。

亜麻は寒冷な土地の栽培に適した植物です。今回の展示を機に、その裾野が広がり点と点が面になっていくような期待を、持たずにはいられません。

とにかく沢山の方々との繋がりを感じた2週間でした。玄米ごはん・カフェ じょじょ さんにも、心温まる配慮と多大なる協力を頂きました。本当にどうもありがとうございました。
感謝の気持ちと今後の抱負に替えて、展示中に掲示していたご挨拶のパネルの写真を載せます。見えるでしょうか…。

今後とも、北海道における草の繊維の手織り布を、どうぞよろしくお願い致します。

d0342152_18162256.jpg





[PR]
by watanabeshino | 2015-11-16 17:49 | お知らせ | Comments(0)
<< カレンダー 手稲山暦 ご報告 北海道に暮らす青 >>



織/葛の糸と葛の布
by 雪草
リンク
ホームページ
北の葛布/札幌手稲HP
*葛布、染料、自己紹介など

facebook
渡邊志乃facebook
*葛布の帯の日々の制作の様子や心構え、雑感、山、スキー、お知らせ

facebookページ
北の葛布/札幌手稲facebook
*ブログ更新のお知らせ、季節の仕事、講座・研修等の近況、お知らせ

instagram
雪草instagram

*葛布の帯とイメージの源の写真集

ツイッター
渡邊志乃(雪草)twitter
*日々の一言、お知らせ
最新の記事
営業時間についてお知らせ
at 2017-11-18 14:11
木枠の機の 葛クズの 小さな葛布
at 2017-11-18 12:50
木枠の機の 小さな葛の布展/..
at 2017-10-15 12:50
角帯地 ウペペワッカ
at 2017-10-09 13:14
卓布
at 2017-09-03 12:47
カテゴリ
葛の帯
小さな葛布
お知らせ
葛苧
草木染め
制作に関して/雑感
タグ
(34)
(26)
(19)
(12)
(8)
(8)
(6)
(4)
(4)
(3)
画像一覧
以前の記事
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 02月
2017年 01月
more...
検索
ブログパーツ