藍について
今灰汁発酵藍染を習いに行っている北区の藍染振興会では何故か藍を四国から購入しているそうで、今年は販売元で在庫がなく余分に買うことが出来なかったとおっしゃっていた。北海道なのに伊達の藍を購入しない理由は何なのか、聞かなかったが何故だろう?
 藍からすくもを作るすくも師が、全国でも4、5人しかいないうちのお1人が伊達にいらっしゃる。先ほど伊達の藍を販売してくれているところに私の必要分を注文がてら尋ねてみると、四国では藍の栽培を止めてしまったところがあり、その影響で、伊達の方にも割とまとまった量での注文が来ているのだそうだ。そういう訳で北区の藍染振興会でも必要量購入が叶わなかったのだ。伊達では生産がなくなることは今のところはないとのことだったので少しホッとする。


 生計が成り立たないものは消えていくのが世の常とはいったって、生計が成り立たない理由は何なのか?私は手作業のものに機械大量生産と、価格や生産量や流通の仕組みなどほぼ全てに渡って同じ原理を当てはめてしまってそれがジョーシキだと誰もが疑っていないところと、そもそも人が生きていく上で必要な「お金」の感覚が横並びで皆同じになってしまっているところに、深い深い根っこがあると考えているが、今の今でそんなこと言ってもすぐに解決する訳ではない。
 まずは、藍を、知って使ってね。

 写真は何故か2年目で発芽したうちの庭の藍。庭のあちこちから出ている。向こうに見えるは葛の室。寒いからうまく発酵するかどうか心配。

d0342152_12551315.jpg

[PR]
by watanabeshino | 2015-06-11 10:19 | 制作に関して/雑感 | Comments(0)
<< トイ(toy/土) 藍・灰汁発酵建て >>



織/葛の糸と葛の布
by 雪草